"co"workers

毎週木曜はラボミーティング。
今朝の当番はスペイン人のポスドクさん。

ミーティングはすべて英語で行われますが、残念ながら私は全てを理解できません。
視覚による理解の方が大きいです。


どうも見た感じでは、彼の実験はあまりうまくいってないようです。
確かに、ちょっと変わった実験でなかなか難しいのですが
とはいえ同じ実験はこのラボでたくさんのメンバーがやっています。
私もこちらに来てから、もう2回ぐらいはやりました。
とてもマイナーな手法ですが、ここのラボのメインネタとも言える大事なものです。


うまくいかない時は、改善策は自分だけで考えているのでしょうか。
私だったら、たとえ自分で改善案を見つけたとしても、他の人に聞いてみます。
案外、いやむしろそれに助けられることが多いです。

彼の場合どうなのかはわかりませんが、ひとりでtryし続けているのであれば
何かもったいないような気がします。
大学・研究機関にはありがちな現象でしょうか。。
次元を「会社で働くこと」に移して考えてみると・・・うーん、やはりチームプレイのイメージ。
ポスドクさん、いい流れにもっていけるといいですねぇ。


ホームシックとかではなく、さっさと自分の研究テーマ@日本を
始めたいという気持ちの方が日に日に増してます。
ここの内容は基礎科学だからなぁ~、なんか自分の気持ちが盛り上がらない。
治療法とか薬とか、目に見えるものを欲しがってしまう。
あー、pureな科学者じゃないなぁ、、、私。



今日のミラノは急にぐんと涼しい気がしました。
でも山のはだや、木々の葉や、たべもの、
当たり前に感じていた四季がこちらではあまり感じられず
秋にうつりゆくときのあのさみしい・せつない感じをまだ味わってません。



こないだ言っていたエスプレッソマシーンに加え、
間接照明が私の欲しいものリストに君臨しています。

帰宅して、部屋のあかりは間接照明だけにして音楽かけて
コーヒー(熱茶なほ可!!)をいただく。
おちついた、ほんわか気分になれます。
あー京都の部屋でも、そういう暮らししたいなぁ・・・。。。


イタリア・ミラノに来たというのに、グッチ・プラダ、リスト外。
by irur-sep16 | 2006-10-06 05:54 | 学校
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